2006年2月11日 (土)

わたしティラ

Tyra961p_1 わたしティラ(Tyra)ちゃん、1996年1月26日に生まれ、10歳になったばかりの女の子だよ。ちょっと悪そうな顔してるでしょ。

種類はシーズーなんだけど、ブリーダーはミニ・シーズーとして登録したんだって。生まれたところは葛飾柴又だって・・。寅さんじゃあるまいし。なぜか、生まれて1ヶ月後に無理やりママから引き離されて、3匹の兄弟とも離れ離れになって目黒にある小さなペットショップに連れて行かれたの。

そこでは、トリマーのお姉さんにロングにカットされて、表通りからよく見えるウィンドウの中でケージに入れられてたんだ。でも、お母さんも兄弟もいないからさびしいし、動ける場所はケージの中だけで退屈で、参っていたの。

あるとき、どこかのおじさんが店にやってきて、店の人と話をしていたんで、退屈しのぎにオイデオイデをしてみたんだ。その人はこっちへやって来て、顔を近づけてわたしを見て、店の人とまた話し始めたの。店の人が「体が小さくて、ちゃんと育つかどうか分からない」って言ってたみたいだった。

そのおじさんは、ちょっと考えていたみたいだけど、わたしを抱えて退屈なケージから外に、そして、店の外に連れ出してくれたの。オイデオイデをしてみてよかったよ。このおじさんが今のわたしのお世話係のお父さん。連れて行かれた家の中で、びっくりすることがあったんだよ。ママが先に来ていたの。

ママの名前はマリーさん。生まれたばかりのとき聞いた名前とちょっと違うような気がしたんだけど、間違いなくママだった。思わず飛びついたらママはちょっと驚いたみたいだったよ。この家にはママのほかに、お世話係のお父さんと母さん、そして、トシくんがいたんだ。トシくんがわたしの飼い主なんだって。

トシくんはわたしを見るなりママから引き離して抱えるもんだから、大きな口をあけてガーッて脅かしてみたの。そしたら「ティラノザウルスみたいなやつだな」って。以来、わたしの名前はティラってことになったの。ママとも会えたし、お世話係の3人もまあまあだし、この家もすごく気に入ったので、すぐに家族になることにしたの。

それから約10年、ママはだいぶ歳をとってしまったけど、ずーっと一緒に暮らしているの。ママは去年、2回もお世話係をびっくりさせる病気をしたけれど、わたしも去年1回入院したの。子宮蓄膿という病気だっていわれて,おなか切られちゃった。でも、このおかげでそれまで2キロしかなかった体重が4キロに増えたの。今はとても元気だよ。

その代わり、おなかに縫い目ができちゃったけどね。そうそう、その前にもトリミングの最中にちょっと動いて手の肉球を切られちゃったことがあって、手のひらにも縫い目があるんだよ。お世話係はみんなして「ぬいぐるみじゃああるまいし」って笑うの。

今日は、「老犬頑張れ台帳に載せてもらうんだから」とお世話係が写真を撮ってくれたんだ。わたしは老犬じゃないけど、ママも載せてもらっているのなら、一緒に載せてもらおうと、おとなしくして写してもらったの。結構、子犬みたいに見えるでしょ。ママに一緒に写そうって言ったんだけど、「一人で写してもらいなさい」って言われちゃった。

稲葉さん、わたしは老犬じゃないと思うけど、登録してください。よろしくお願いします。

管理者注 ; ティラさんは2008年11月12日に副腎皮質機能亢進症のため亡くなりました。12年と9ヶ月と17日の犬生でした。

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